電気学会全国大会講演要旨
6-010
太陽光大量導入時における余剰電力量評価に関する考察
○大槻貴司・小宮山涼一・藤井康正(東京大学)
気候変動問題対策等から世界各地で太陽光(PV)導入促進が議論されている.PVには発電量が不規則に変動する性質があり,大量導入時には余剰電力が生じる可能性がある.対応策として蓄電や出力抑制等が提案されているが,今までのモデル解析等では余剰電力量や対応策に関する評価事例は少ない.これらの評価には高時間解像度のモデルが必要な一方,計算量の問題からモデルの時間解像度が低い為である.そこで本研究では,蓄電技術やPV出力抑制等を考慮した上で,低時間解像度のモデル等で余剰電力量を評価する為の手法を考察した.具体的には,高時間解像度の最適電源構成モデルから得た数値実験結果を基にPV導入量と余剰電力量の関係等を考察した.