電気学会全国大会講演要旨
6-007
逐次重回帰分析を用いた翌日最小需要予測に関する研究
造賀芳文・◎林 利典・佐々木 豊・餘利野直人(広島大学)・稲山茂実・真木一成(中国電力)
翌日需要予測においては,最大需要と最小需要の予測をもとに,24時間の総需要カーブを推定しており,各社様々な手法を用いて予測精度向上を目指している.最大需要の予測手法は数多く研究されているが,最小需要予測に関する研究は少ない.しかしながら,最小需要の予測を大きく外すことは発電機起動停止や揚水計画に影響を与えるため,高い予測精度で最小需要を把握することは経済的な運用にとって重要な分野である.本稿では,一般需要における最小需要の予測を行うため,予測対象日の直近15日分,一年前当日の前後10日分のデータについて重回帰分析を行い,日々重回帰式(予測式)を更新する予測手法として「逐次重回帰予測手法」を提案する.