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大気圧マイクロプラズマを用いた医療用L-乳酸フィルムの表面形状変化
福永穂高・ブラジャンマリウス・◎立松成基・清水一男(静岡大学)
近年、高分子材料に対する、プラズマや放電処理による高分子の表面改質の産業応用化や研究が数多く行われている。我々のグループでは被処理物にプラズマを直接照射せずに、表面改質や表面殺菌を行うリモートプラズマ表面処理としての大気圧マイクロプラズマを研究してきた。
その目的は先に示した貼付性向上である。貼付性は親水性の向上により大きく改善されるため、XPS を用いて放電処理前後のフィルムの表面化学構造変化を解析した。また、AFMにて、表面の粗さを検討した結果、大気圧マイクロプラズマ照射により、親水基の導入と、疎水基の減少が見られた。