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モデルロケットエンジンを用いたダイアゴナル型パルス放電MHD加速機の加速性能評価
◎高井雄一・高柳 翔・田中智大・佐々木 徹・阿蘇 司・菊池崇志・原田信弘(長岡技術科学大学)
地球重力場からの脱出,また宇宙空間での長距離推進システムとして,Magnetohydrodynamics(MHD)加速機が注目されている。本研究では,パルスMHD加速機の加速性能の向上を目指し,多段パルス放電による加速効果を評価することを目的とする。そのため,ダイアゴナル角30°としてダイアゴナル型パルス放電MHD加速機によって多段パルス放電による加速効果の検証を行った。その結果,電極対数の増加に伴い推力も増加する傾向が見られ,パルスMHD加速機を多段で加速することで,電力推力比が改善することが確認された。これは,電極対数の増加に伴う放電路長の増加に比べ燃焼ガス抵抗値の増加が抑えられているため,各放電路においてジュール加熱が軽減されローレンツ力による加速効果が効率的に得られたと考えられる。