電気学会全国大会講演要旨
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突発事故における危機回避行動の解析
村岡哲也・◎糸数基矢(第一工業大学)
大都会では,到る所で高層ビルの建設工事現場を目にする.その付近の路上を通りかかった時,突然建設資材が落下して,大事故に巻き込まれる場合がある.しかし,それとは逆に,稀にではあるが周囲環境の異変をなんとなく感じて瞬時に危機回避行動をとった結果,大事故を回避できた人もいる.本研究は大都会の建設工事現場における不慮の事故を低減化するために,周囲環境の異変を感じて瞬時に危機回避行動を取るまでの時間と脳波を測定した.その結果,第六感が機能したと思われる人が12%いたが,回避行動までとれる人は,僅か6%しか見られなかった.