電気学会全国大会講演要旨
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環境温度の変化に対する植物の生体電位応答
◎田中奈津子・福田博也(神戸大学)
植物の生育状態や環境変化を把握するための指標となる植物の生体電位について,環境温度との関係を調べた。植物周辺の環境温度以外の環境要因を一定にした実験空間に観葉植物のポトス(<l>Epipremnum aureum</l>)を置き,葉表面の2点間の電位差を計測した。生体電位と環境温度の関係を実験的に確かめるため,環境温度を30分間に約5℃上昇するように人為的に変化させ,生体電位の応答を調べた。その結果,植物の生体電位は環境温度の変化に対して敏感に応答していることが確認された。また,2つの電極の間隔を段階的に狭めて,計測条件が生体電位の応答時間に及ぼす影響について検討した。