電気学会全国大会講演要旨
1-091
パルス放電を用いたオゾナイザにおけるNOx低減
◎村田晴香・荒田佳樹・江原由泰(東京都市大学)
本研究では空気を原料として放電プラズマ法によるオゾン生成に印加時間の短いパルスパワーを用いることでエネルギーを制御し,発生するNOx濃度を抑制することを目的とした。乾燥空気を流量計に通した後リアクタ内に通し、そこにパルス電源により電圧を印加して放電を行うことでオゾンを生成させた。生成したオゾンをオゾンモニターにより測定し、オシロスコープにより印加電圧と放電電流を測定した。生成ガスをガスセルに取り込みフーリエ変換赤外分光光度計で吸光度を測定しNO,N2O,NO2,HNO3の生成量を測定した。各周波数における1パルス当たりのオゾン生成量は放電電力に依存している。また、(NOx+HNO3)/O3の比率では周波数30ppsにおいて最も値が低く、NOx生成が抑制されたオゾナイザと評価できる。