電気学会全国大会講演要旨
1-072
発光分光スペクトル計測を用いたガス絶縁破壊過程の解明に関する基礎研究
○菊池祐介・永田正義(兵庫県立大学)・宮本尚使・吉村 学・武藤浩隆・釣本崇夫(三菱電機)
電力用開閉機器にて絶縁媒体として使用されているSF6ガスは地球温暖化係数が高いことからその削減が求められている。SF6ガスの代替ガスの一つとしてドライエアの適用が考えられているが,そのガス種に適した電界設計技術が必要となる。本研究では針・平板電極に正極性インパルス電圧を印加したときの気中放電特性を調査した。実験では従来のストリーマ進展挙動観察に加えて発光分光計測を行った結果,窒素分子および窒素分子イオンの発光スペクトルが得られた。また,それらのスペクトル強度比から放電空間中における電界強度解析を行った。