電気学会全国大会講演要旨
1-063
ESDガンを用いたプリント配線板上パターン導体間のフラッシオーバ現象の発生タイミング
◎岩井 将・坪井浩太郎・大塚信也(九州工業大学)
筆者らはこれまで、静電気試験法に基づき、PWB上パターンギャップ間のFO電圧(FOV)特性を調べている。一方、ギャップ間に発生する電圧波形は測定が困難なため、現在のところ明らかでない。そこで筆者らはPWB上パターンギャップ間に発生する電圧を、FDTD法を用いて検討を開始した。FOVの評価には、ギャップ間に発生する電圧の検討とともに、波形のどのタイミングでFOが発生するかを調べる必要がある。本論文では、FO発生タイミングTFOを、ESDガン駆動時の放射電磁波や、FOの発光信号に基づき検討した。その結果、Fは電圧印加から数10ns ~ 数100 μsで発生することが明らかになった。