電気学会全国大会講演要旨
1-056
モデルロケットエンジンを用いた直線形MHD加速機の数値解析 -印加磁束密度と加速効果の関係-
○佐々木祐介・佐々木 徹・阿蘇 司・菊池崇志・原田信弘(長岡技術科学大学)・竹下慎二(和歌山工業高等専門学校)
ローレンツ力で作動流体を加速させるMHD加速は,高推力・比推力を期待できる推進方法である。これまで,モデルロケットエンジンを用いたMHD加速機により,電極面積を小さくすることでより大きな加速効果が得られることを確認したが,さらなる推進効率の向上が必要不可欠である。本研究では,MHD加速機の推進効率を向上させるための条件を明らかにすることを目的とし,特に印加磁束密度に着目して数値解析を行った。その結果,現在の実験条件の場合,磁束密度を印加するとチャネル出口流速は比例的に上昇することが明らかになった。また,高電流密度化することでさらに磁束密度による加速効果が得られ,加速効率が高まることがわかった。