1-055
レーザシュリーレン法による水中ストリーマ放電の観測
◎三原康裕・吉村大輔・赤峰修一・市來龍大・金澤誠司(大分大学)・佐藤岳彦(東北大学)
水中放電は,放電時に,紫外線,衝撃波,活性なラジカルを生成する。そのためこれらの特性を活かして,水処理,液体の殺菌,医療やバイオへの応用に利用されている。
本研究では,光学的分析に用いられるキュベット内で放電を発生させ,レーザシュリーレン法を用いて放電に伴い生じる現象の時間分解観測を行なった。水中放電の特性は導電率にも大きく依存するため,今回は水道水を使用し水中放電現象がどのように変化するかを観測し,水中放電の理解を深めることを目的とした。
結果として,時間の経過とともにストリーマが進展し,それに伴い衝撃波がキュベット内を伝搬する様子が確認された。また、放電路の直径の変化を測定したところ,放電路はt1/2で肥大化しており,さらに時間が経過すると分裂し,気泡化する。