電気学会全国大会講演要旨
1-052
V/TiO2触媒を充填したバリア放電装置によるディーゼルエンジン排ガス中のNOx除去―触媒充填量と放電領域長の影響―
◎吉田拓磨・長塚幸弘・西澤 隼・末冨貴之・大澤直樹・吉岡芳夫・花岡良一(金沢工業大学)
ディーゼルエンジン排ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を除去する方法として尿素SCR法が実用化されている。しかし排ガス温度が低い場合はNOxの除去性能が低下してしまう。この問題を解決する方法として,低温プラズマを併用する方法が研究されている。本研究ではSV値(触媒充填量と排ガス流量の比)を一定にして,放電領域を長くしたときのNOx除去性能を調べた。その結果,放電領域を長くするほどNOx濃度が低下し,NOx除去率,NOx除去効率ともに高くなった。