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電気集塵装置内におけるイオン風のPIV解析
江原由泰・◎鳥居威仁・角田知弘(東京都市大学)
現在、環境問題として大気汚染が深刻化しており、原因物質として工場などからの粒子状物質(Particulate Mater:PM)がある。このPMを捕集する手段として電気集塵装置(Electrostatic Precipitator:ESP)がある。ESPの捕集にはイオン風とクーロン力が関わっている。ESPの放電電極は直径0.26mmで幅は45mm、電極間距離は17.3mmで、放電電極はガス流と直角に置き、集塵電極は接地している。本実験のPIVによる観察面は放電電極から流れの上流部に12.8mm、流れの下流部に20.6mmにとった。また、トレーサ粒子としてエチレングリコールの水溶液を気化させた粒子(直径=1μm以下)を使用した。本研究ではイオン風の影響を粒子画像流速計測法(Particle Image Velocimetry:PIV)を用いて粒子挙動を観測し、主流体との関係を検討した。また、電流値によるイオン風の特性と主流体の速度変化による粒子挙動を観測し、捕集への影響を検討した。