電気学会全国大会講演要旨
1-044
金属酸化物電極による放電特性の研究
◎廣岡芳記・佐藤 颯・白井佑季・江原由泰(東京都市大学)
以前の研究では、ゼオライトを材料としたハニカムを2つ連結し、ハニカムの両端に直流高電圧を印加することで、ハニカム間に設けたギャップ中で放電が発生することを確認した。このハニカム放電では水分を加えた高湿度条件でも安定した放電が得られている。本研究ではこの放電特性を解析することを目的とし、金属酸化物で作成した平行平板電極を用い、その放電特性を検討した。 電極の母材として二酸化チタンを用い、微量のニオブやホウ素を添加した平板を焼結し、これを電極とした。2枚の平板電極を垂直に配置し、スペーサにより1.5mmのギャップを設けた。電極に直流高電圧を印加し、ギャップ中で放電を発生させた。 放電の発生頻度は湿度30%ではニオブを添加したものが若干の増加を示し、ホウ素は減少した。湿度80%では無添加の電極で最も多くのパルスが観測された。