電気学会全国大会講演要旨
1-043
金ナノ粒子担持触媒フィルタと低温プラズマによる常温空気浄化
◎松本貴紀・池上 誠・中山鶴雄(NBCメッシュテック)・武井 孝・春田正毅(首都大学東京)
近年、家屋やビルの気密性が高くなっており、室内で発生する臭気成分が長時間滞留し、居住者への不快感が増加している。このため、室内空気浄化の必要性がクローズアップされている。これまで、プラズマや触媒との組合せによる臭気成分の分解に関する報告がされている(1)-(2)。これらの方式では、高い分解効率が得られるものの、オゾンや窒素酸化物などの副生成物が発生する。そこで、副生成物を排出させないために、オゾン分解触媒などを用いた処理システムが必要となる。本研究では、副生成物の発生を最小に抑え、臭気成分を効果的に分解することを目的に、当社で開発した金ナノ粒子担持触媒フィルタとプラズマによるアンモニア分解について検討した。