電気学会全国大会講演要旨
1-034
誘電体バリア放電における二次電離係数と二次電子放出係数との関係
◎吉永智一・明石治朗(防衛大学校)
平行平板電極間の誘電体バリア放電に関する一次元流体モデルシミュレーションを行い、実験から導出される二次電離係数γ’と誘電体電極材料の二次電子放出係数γとの関係について調べた。実験ではγ’は電界の関数として得られるが、γは材料に依存する一定値のはずである。実験で得られたγ’を用いてγを求めることができないか検討した結果について報告する。 イオン種に対するγを仮定し、様々なガス圧の下で計算を行って得られたγ’を電界の関数としてプロットすると、Suzukiらの実験で導出されたものと類似の特性が得られており、実験との比較によってγを導出できるのでは無いかと考えている。