電気学会全国大会講演要旨
6-312
直線型154kVGISの部分放電放射電磁波伝搬減衰に及ぼす励振波形の影響
◎西河内貴一・小迫雅裕・匹田政幸(九州工業大学)・Khayam Umar(バンドン工科大学)・星野俊弘・丸山志郎・中嶋 高(東芝)
筆者らは、これまでにUHF法によるGISの絶縁診断技術を特に電磁波伝搬モード特性を考慮して、実験ならびに有限差分時間領域法(FD-TD法)により検討してきた(1)。本論文では、FD-TD解析でガウシアンパルスの立ち上がり時間を変え、励振波形として入力し、部分放電放射電磁波の減衰特性に与える影響について実験値と解析値を比較し励振源の規約波形を考察する