電気学会全国大会講演要旨
6-249
特高受電盤と監視盤の一体化
市川貴善・○杉本 剛・福川進一・佐藤 章(東芝)
近年、建物の高層化・大容量化に伴い特高の受電設備をビル等の電気室に設置される計画が増加してきている。 電気室スペースにも限りがあり年々コンパクト化を求められる状況にある。 リレーシーケンス回路をユニット化しコンパクトにすることで制御回路の高密度化を実現し、従来の特高盤の外形寸法を変えずに監視盤と一体化し1面構成とし、監視盤1面を削減することが出来た。 電気室の設置占有スペースを大幅に削減することができ需要家のニーズにも応えることができた。