電気学会全国大会講演要旨
6-248
配電線電圧計測における不良データ検出の検討
○岡田有功・高崎昌洋・田中和幸(電力中央研究所)
センサを内蔵した開閉器の計測データの活用やセンサの保守において,計測精度が悪化している不良センサを的確に発見することが重要になる。このためには,少ない情報を用いても電圧分布を精度良く推定する技術が必要である。本論文では,計測誤差を考慮した状態推定手法を用いて,想定した需要データを用いる場合の配電線電圧計測の不良データ検出方法について発表する。