電気学会全国大会講演要旨
6-197
分散電源を設置した需要家(セル・グリッド)における需給制御方法の検討
○木村紀之・森實俊充・大森英樹(大阪工業大学)
本論文では、分散電源を設置した需要家(スマートハウス)を一つの電力需給単位とするセルグリッドという概念を提唱する。今回は,スケジューリングによる負荷ピーク値を低減する負荷制御方法を提案し,蓄電池の容量低減が可能なことを示すと同時に,蓄電池への充放電効率が与える影響について,シミュレーションを用いて検討した。