電気学会全国大会講演要旨
6-144
電力需給バランス調整に貢献する多数台EV充電制御方式の提案 ― プラグイン後に確定するEV充電情報で充電総需要を能動化する手法 ―
○矢野仁之・工藤耕治・井口浩人(日本電気)・池上貴志・片岡和人・荻本和彦(東京大学)
EVがGridに接続するたびに確定する充電情報のみで総需要を管理することに着目して, 電力会社の需要の形への要求とEVユーザの利便性を両立する多数台EVの充電制御方法を検討し, 停車時間や必要充電電力量が予め一台一台わからない条件下でもある程度自由に需要の形を制御できることを示した。