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地域EMS向け潮流シミュレータの開発（1）－単相用潮流計算のプロトタイプ及び検証－
○菊地英幸・竹林知善（富士通研究所）・信本俊明（富士通九州ネットワークテクノロジーズ）・馬郡英樹・横山隆一（早稲田大学）
大規模需要家数の潮流計算に対応した地域EMS向け潮流シミュレータの開発を開始した。潮流計算の解法として大規模需要家数に適しているBackward Forward Sweep法を選択し、プロトタイプを作成し、動作確認を行った。開発言語にはRubyを用い、ファイル形式にdot言語を用いて樹枝型の配電網モデルの結果を示した。今後、本シミュレータを拡張し、実系統に対応できるシミュレータの開発を行う。