電気学会全国大会講演要旨
6-086
多項式近似による過渡安定度解析
◎佐藤 晃・内田直之(東京理科大学)
中間領域安定度解析では指標を用いて安定性を評価する。この手法では標準形理論を用いて非線形項を多項式に簡略化している。 本研究では多項式に近似する際に最小二乗法を用い、過渡安定度解析に適用してより高速・効率的に解析する事を目的とした。具体的には、シミュレーションにより厳密計算、線形項のみの計算、さらに非線形項までを近似した計算の3つを相差角の誤差で比較した。