電気学会全国大会講演要旨
6-048
電力使用制限下における最大電力削減手法の開発(その1):分散電源を設置した需要家の最適スケジューリング
◎古川 慧・浅田素之・沼田茂生(清水建設)・坂東 茂・比護貴之・浅野浩志(電力中央研究所)
昨夏発令された電力使用制限令に応じるため、各企業で様々な節電対策が講じられた。清水建設技術研究所では、大規模需要設備である実験設備の電力使用制限下における運用スケジューリング問題を検討し、実際に実証をおこなった。本報は、そのスケジューリング問題の定式化と実証結果の報告および実運用から浮かび上がった課題について報告する。