社団法人 日本物理学会 Jr.セッション

The Physical Society of Japan

第13回日本物理学会Jr.セッション(2017)

Jr.セッションは中高生による物理的内容を含む理科の研究発表の場で、世界物理年の2005年からスタートしました。
Jr.セッションは、毎年日本物理学会年次大会で開催しています。

審査について

応募のあったレポートを選考の上、日本物理学会Jr.セッションにて発表してもらう生徒を決定します。
当日は、第一線で活躍する物理学者が審査し、特に優秀な研究には、日本物理学会Jr.セッション最優秀賞、優秀賞、奨励賞および審査委員特別賞、等を授与します。

Jr.セッションの審査および表彰は次の手順で、次の本会関係者により厳正に行っています。
なお、発表者および各賞は、実験・測定・観察の創意工夫、データ解析・結果の考察などにおける物理(科学)的センスを基盤に、生徒の自主性の大きさも加味して総合的に評価し、決定しています。

第1次審査(応募講演の評価)
 領域代表者、Jr.セッション委員会委員、他Jr.セッション委員会委員長が指名する者

第2次審査:(講演発表者の決定。発表件数は100件程度。)
 Jr.セッション委員会委員

第3次審査:(講演会当日:各賞の決定)
 理事、教育関係委員会委員、領域代表、Jr.セッション委員会委員、
 他Jr.セッション委員会委員長が指名する者

 なお、第3次審査の観点は次の4点です。
 1 着眼点:発想、着眼点がユニークであるか。
 2 論理性:主張が明確で、根拠に基づいて論理的に展開されているか。
 3 工 夫:実験・理論との比較等を、自分たちでどのように工夫して行っているか。
 4 表現力:内容を的確にわかりやすく聴衆を引きつけるように発表しているか。

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